予防歯科

痛くなる前に「予防」することが大切です!

痛くなる前に「予防」することが大切です!

近年では一般の方の歯への健康意識が向上し、以前は「治療のために通う場所」だった歯医者が、「予防のために通う場所」へと変わりつつあります。

40年以上の診療実績と確かな技術で安心の歯科治療をご提案する、稲城市の「樋口歯科医院」では、早くから予防歯科に積極的に取り組んできました。しっかりと虫歯や歯周病を予防できれば、症状が出たり、大変な治療が必要になったりして、患者様に負担がかかることを避けられます。

代表的なお口のトラブル「虫歯」や「歯周病」は予防できる病気です。毎日のセルフケア、そして歯科医院でのプロケアで、お口の病を未然に防ぎましょう。当院が、皆様の「予防」の観点から、歯の健康をサポートいたします。

海外と日本の予防意識の違い

海外と日本の予防意識の違い

日本では、「歯医者は痛くなったら行くところ」と考える方がまだまだ多いのが実情ですが、歯科先進国であるスウェーデンや米国などでは、「歯科医院は予防のために行くところ」という考え方が根付いています。

実際に、スウェーデンの定期検診受診率は約90%。米国でも約80%という調査結果が出ています。一方の日本はと言えば、まだ数%程度というのが現状。そして、80歳時点での残存歯の平均数を比較してみると、スウェーデンは約21本、米国では約15本、日本は少し前までは約8本に過ぎませんでした。しかし、2013年の調査では、日本でも約14本にまで平均残存歯数が増加。近年の予防意識の向上が数字に表れています。

ただし、歯の機能は残存歯が20本を下回ると徐々に損なわれていくと言われています。できるだけ長く自分の歯でおいしい食事を心から楽しむには、さらなる意識向上が必要です。歯科医院の定期検診を活用して、お口の病気をしっかりと予防していきましょう。

樋口歯科医院が考える「予防歯科の重要性」

少し前までの日本の歯科治療は、虫歯の根本原因を解消することではなく、削って詰める「対処療法」が中心でした。しかし、虫歯は再発の可能性がある病気。一度治療しても、また治療が必要になり、さらに歯を削ることになった、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。これでは、「削って治療~再発」という負の連鎖を断ち切ることができず、「本当の治療」を行ったことになりません。

患者様にこうした思いをさせないためには、再発を防ぐための予防が必要不可欠です。当院では、定期検診でのプロケアだけでなく、正しいブラッシングの方法や回数、食事習慣など、ご自身による毎日のセルフケアこそ重要だと考えています。

もちろん、私たちがどれだけ指導しても、患者様の努力なくして効果は期待できません。予防歯科において、患者様の予防への意識は必要不可欠です。虫歯や歯周病から、大切な歯を守るため、予防の意識を強く持つことを心がけましょう。

樋口歯科医院の予防歯科メニュー
ブラッシング指導

ブラッシング指導

口腔内の形状・特徴は人によって千差万別です。自己流のブラッシングでは、どれだけ時間をかけても磨き残しが多くなってしまいます。そこで、口腔ケアのプロがお口の状態を把握した上で、患者様一人ひとりに合うブラッシング方法を指導いたします。

PMTC

PMTC

ご家庭での丁寧にブラッシングを行っても、磨き残しは出てしまいます。そのため、定期的にプロによるケアを受けることが大切です。PMTCは、専用の器具を使って歯のクリーニングを行う処置。歯と歯ぐきの間まで徹底的に汚れ除去を行い、最後に歯の表面をツルツルに磨いて、汚れが再付着しにくいように仕上げます。

咬み合わせチェック

咬み合わせチェック

咬み合わせは、ちょっとした体の変化に影響を受けて変わってしまうことがあります。当院では、定期検診で咬み合わせのチェックを行い、お口のトラブル予防をサポートしています。

フッ素塗布・レーザーによる予防

フッ素塗布・レーザーによる予防

当院では、虫歯予防のためのフッ素塗布・レーザー照射を行っています。小児歯科では「シーラント」と呼ばれる歯の溝に詰め物をして虫歯を防ぐ方法がありますが、フッ素+レーザーは大人の予防処置としても有効です。ぜひご検討ください。

定期検診

定期検診

樋口歯科医院で治療を受けていただいた方には、定期検診をおすすめするハガキをお送りしています。虫歯・歯周病になりやすい方には月に1回、それ以外の方でも4~6ヶ月に1回程度は定期検診の受診をおすすめします。

Web診療予約24時間受け付けています。